本日2017年8月10日(木)19:40〜21:10までの間、中国よりサイバー攻撃を受けたため、一時閲覧不可となりました。この件も、しっかり書かせて頂きますw
中国製ネットワークカメラから中国語の声が聞こえる
ネットワークカメラがしていること
最近AmazonのレビューでもBLOGでも騒がれているネットワークカメラの危険性について。
当店では、2014年9月にこのネットワークカメラを実際に購入して挙動を調べています。
VSTARCAM製ネットワークカメラの仕様(中国製)
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- カメラの横のスロットに挿したMicroSDに一時データをおく事ができる。
- 自宅や会社のLAN経由でインターネットに接続することができる。
- インターネット上の特定のサーバー(中国)にカメラの全データを送ることができる。
- 遠隔操作でパソコンやスマホから「中国のWEBサーバーにアクセスして」データを閲覧することができる。
- 中国のWEBサーバーの仕様は全く不明である。
中国製らしい特徴として
全機種初期設定値 Password:admin/888888基本:サーバー内のデータは全てサーバー管理者の自由に出来る
私が扱っている #データ復旧技術 はTEACで培ったメカニカルな技術が中心ですが、それとは別の得意な技として #データベースの仕様設計 というのがあります。
例えば、#JASRACの包括契約では利用料が正しく分配されていない ので、演奏者が自分達で演奏曲目を入力管理して、利用料をJASRACに正しく支払い、JASRACが著作権者に正しく利用料を分配する仕組みを利用者が作った=それが、日本の音楽これで委員会が運営している「演奏曲目入力システム」です。
このWEBサーバーの運用とデータベース仕様設計は、WEBサーバー内で扱う全てのデータを扱えなけれ構築できません。つまり、預かったデータの全てが閲覧できる最高権限を仕様設計者である「私」が持っているということです。
ということは、「中国のWEBサーバー」は中国の管理者が自由に閲覧&操作可能ということです。もちろん、各ネットワークカメラから送られてくるデータはもちろん、どこのプロバイダー経由で、どのIPアドレスがどこから画像データを送ってきているのか? 全部分かります。
ネットワークカメラから中国人が話しかける事は可能か?
当たり前ですが可能です。
このネットワークカメラを設置してしまったら、家の中、会社の中、子供部屋の様子、赤ちゃんの様子、ペットの様子、そこに居てもいなくても別荘の様子、金庫室の様子、寝室の様子、キリが無いですが、全て見知らぬ中国人に見られていると考えて間違いありません。
絶対に買ってはいけない!ネットワークカメラ
中国製のVSTARCAMに限りませんが、安価なネットワークカメラを買って設置するという事は、泥棒やストーカーや変質者や覗き趣味の変態に家の中の様子を見せているのと同じです。なぜなら、「中国のWEBサーバー管理者(誰だか知りません)」がお金儲けのためや楽しみのために、預かったデータを売ったり公開したりしている事は容易に想像できるからです。
こんな物 #絶対に買わないで下さい!