パソコンやハードディスクのメーカー(製造会社)について
私修理人もパソコンの周辺機器=FDDやHDD、CDドライブやDVDドライブを製造しているTEACに在籍していたときには、国内のNEC,東芝,富士通,日立,SHARP,三洋,Appleや、海外ではNCR,SIEMENS,PHILIPSなどに製品を納めていたので、国内外のメーカー(パソコン製造会社)の立場や事業についてはいろいろと考え学んできました。
今ではコンシューマー(一般個人家庭消費者)向けパソコン事業から撤退している会社も多数ありますが、メーカーは基本的に【物作り】をしているわけです。
つまり、消費者にとって出来るだけ信頼性の高い製品を入手しやすい価格で製造し提供するのがメーカーです。
パソコンの調子が悪い時や明らかな故障があり修理したいとき
この場合は、まず最初にメーカーに相談しましょう。ここで注意しなければならないのは【販売店に相談してはいけない】ということです。AppleのMacのように「販売店では修理受付が出来ない」と、シッカリお客様に伝わっていればいいのですが、日本の場合、販売店の延長保障などがあるため購入したお店に相談してしまいがちです。
しかし、販売店はパソコンを売る知識はありますが、修理する知識はありません。最近では販売店の中に「パソコン修理」という看板が出ている場合もありますが、あれは販売店直系ではなく委託業者か別会社(PC DEPOTなど)が入り込んでいます。
PC DEPOTという会社は、パソコン販売・修理・買取・データ復旧などを手がけていますが、この会社は、本日の表題の理由が1番当てはまる【妥当では無い】会社ですから、購入も修理もデータ復旧も一切お薦めしません。
【妥当では無い】会社は他にもあります
PCデポだけじゃない…高齢者を騙す「高額商品&詐欺商法」
PC DEPOTの商法を説明してしまうと、何をお伝えしたいかわかってしまう方もたくさんいると思いますが・・・
パソコンのデータ復旧をメーカーに依頼するのが妥当では無い理由
それは、消費者にとって出来るだけ信頼性の高い製品を入手しやすい価格で製造しているメーカーが【パソコンのデータはいつでも壊れることがある】という当たり前の説明を販売店や消費者に充分伝えずに、データ復旧で高額な請求をするということは、足元商売=マッチポンプを公然と東証一部上場企業がおこなっている。ということです。
このメーカーが事業の成長だけを目的に、売り上げや利益が下がったからという理由で消費者からお金を吸い上げようと考えれば、品質の悪いHDDやメモリーやパソコンを安価に作る。という選択をするでしょう。そして、データを失い困っている人からはデータ復旧料金を取るというマッチポンプ・ビジネスモデルです。
もう、PC DEPOTの商法説明は不要だと思いますが、下記の二点だけは頭に入れておいて下さい。
パソコンが故障したときは製造メーカーに相談すること(保障期間内)
メーカーの保障期間を過ぎていたら、販売店の延長保障を確認してください。メーカーや販売店の修理見積もりを取るのもひとつの手段ですが、高額であったり納得が出来ない場合は、近所の信頼できるパソコン対面修理店を、普段から探しておくことをおすすめ致します。
Q:メーカーにリカバリーを促されたりデータの取出しが出来ない状態の時は?
A:近所の信頼できるデータ復旧店に相談すること
Q:データ復旧で足元を見られて高額な請求をされないためには?
A:激安!格安!データ復旧する方法 を読んでおいて下さい
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